前回、テレビ撮影で入れなかったトイスフェルベルグに再度挑戦。
朝食。ホテルから少し歩いたところのサンドとコーヒーなどを売ってる店がうまかった。その後の朝食はほぼこちらで。
ヘーアシュトラーセ駅から
前回のイノシシに出会った山道ではなく、少し整備されている道を通る。
門は閉まってましたが、何人か待っている人も。しばらくすると車でガイドの人(左の女性)がやって来ました。
名前や連絡先を書いて料金を払って、
手の甲にスタンプ。
全員受付し終わったら門を再び閉めてました。
こんな感じでものが散乱しているところを通って行く。
いたるところに落書き。
中に入る前にガイドさんが建物について説明してくれました。ドイツ語。自分たち以外はドイツ人だったようです。その後、私達のために英語で説明してくれました。でもすいません、自分、英語も怪しいです。事前に少し調べていたのでなんとなくは理解。
そもそもこの山自体が人工の山で、ナチスの陸軍士官学校の廃墟の上に第2次世界大戦後の瓦礫を集めて作ったようです。そしてアメリカの諜報機関が山の上に盗聴施設を建設しました。その後、冷戦終結で使われなくなったその施設を高級ホテル&アパートにする計画があったものの資金難で頓挫。デビット・リンチが瞑想のための学校を開く計画もあったようですが、それも実現せず。しばらく放置されていたようですが、今は観光名所?になっていて入場料を払って見学できるようになっています。
説明が終わったら、中へ。
写真では伝わりづらいですが、広大なスーペースが落書きだらけ。
放置されていた時に描かれたものと依頼して描いてもらったものがある、とガイドさんは言っていたと思います(間違っているかも)。
さらに上に上がっていく。
同じようなフロアーがもう一つ。
さらに上に行くと、
屋上。
また、さらにこの上の球体に行くのですが、この上の球体は航空管制のアンテナで、下の球体はダミーだったらしいです。
ダミーの球体は、いつ何の目的で作られたかはイマイチわからず。
球体の中は音がすごい響く。
他にも建物はもっとあって、色々周るツアー(15€)もあるのですが、自分たちが参加したツアー(7€)は、ここまで。
後は、同じところを通って再びスタート地点へ。帰りにはガイドさんがアイスクリームを売っていましたが、そのまま下山。
Zoo駅に戻る。上の写真は動物園の入口。
脇のところから動物園内をちら見しながら昼飯を食べにビアガーデンへ。
豚肉のロースト、クスクス添えとおつまみセット的なもの。
天気が良かったのにザバッと雨が降ってまた晴れる。
食事後、散策。こんな感じのベルリンのクマがいたるところにいます。
BAUHAUSというホームセンターで買い物。トイレ借りたら小便器の位置が高くてつま先立ち。
再びブランデンブルグ門に行ったら、敗戦の記念日のイベントの準備なのかデッカイ馬が並んでいた。
門の近く、ダニ・カラヴァンのシンティ・ロマの記念碑へ。
ナチス時代、ユダヤ人以外の少数民族虐殺の慰霊碑。
中央の三角の上には花が供えられている。
円形の周りに上の写真の3段目の詩がドイツ語と英語で水中に書いてある。
その後、夕飯を食べに前に行ったMarkthalle Neunへ。
普段は夜やってませんが、木曜日はStreet Food Thursdayというイベントで22時まで開いています。
地ビールうまい。ドイツ人に囲まれて埋もれる。
ここでベルリンに住む、イギリス人のPaulさんとポートランド出身のMarthaさん夫妻に話しかけられる。2人共研究者のようで、Marthaさんはバイオ、Paulさんはレーザー。日本にも学会で来たことがあって、Paulさんは来年来日予定だそう。子供2人をベビーシッターに預けたので今夜は2人の時間だと言って事あるごとにチュッチュしてました。
上の写真は彼らに勧められたチーズのパスタ。うまい。
明日はメーデーで夜行ってはいけないエリアを教えてもらう。
閉店までいて、ホテルへ帰る。
5日目終了。